2012.3 今月末で工事も完成になります!(瀬戸谷レポート)

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

工事が始まってから、約5カ月が経過しました。

 

工事現場の今の状況を報告する前に、3月5日に起こった出来事を報告しておきます。

工事を始める前から懸案事項とされていた数年前の崩落箇所について、とうとう小規模ながら崩落が確認されました。

NO.0付近の右側斜面全景
NO.0付近の右側斜面全景
NO.0付近の右側斜面上部アップ(崩落箇所)
NO.0付近の右側斜面上部アップ(崩落箇所)

前日からの降雨が累積で100mmを超えたくらいに表層部分の土砂崩れが発生した模様です。

 

流出した土砂の量はそれほど多くないため斜面に堆積し、下まで到達したのは「拳」から「頭」くらいの大きさの石が十数個のみでしたが、発生した時は付近での現場作業が無く、作業員が土砂崩れに巻き込まれることも無かったのが不幸中の幸いでした。

 

それから毎日監視を行っておりますが、今のところ大きな崩落に繋がる状況にはなっていません。

 

ただ、再び土砂崩れが発生して作業員が巻き込まれることのないように、これからも監視を続けていくつもりです。

 

 

それでは気を取り直して最終回となる第6回目の現場レポート、工事現場の今の状況を報告したいと思います。

現場の進捗は、2月末の時点で89%工事が完了いたしました。

 

大きな構造物はほとんど完了しており、あとは土工事が大半を占める状況であります。

NO.0付近から上流を望む
NO.0付近から上流を望む
NO.8付近から下流を望む
NO.8付近から下流を望む
NO.14付近から下流を望む
NO.14付近から下流を望む
NO.16+5付近から下流を望む
NO.16+5付近から下流を望む

 

毎日の除雪でやっとここまで構造物が顔を出すようになりましたが、土工事の埋戻しが全く手つかずの状態です。

 

残り3週間弱で構造物の天端まで盛土を行い、ガードレールを施工しなければなりませんが、幸い降雪の心配はしなくても良さそうなので、3月28日の工事完成までには十分完成できる予定です。

 

 

 

NO.0付近の右斜面の崩落箇所も常に意識し、最後の最後まで気を抜くこと無く、無事故無災害で有終の美を飾れるよう、作業員全員の安全確保に努めていきたいと思います。


2012.2 1月は雪と悪戦苦闘!(瀬戸谷レポート)

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

工事が始まってから、約4カ月が経過しました。

 

それでは第5回目の現場レポート、工事現場の今の状況を報告したいと思います。

 

現場の進捗は、1月末の時点で69%工事が完了いたしました。

積雪による遅れが相当影響してきているので、本来の工程ではすでに終わっていなければならない補強土壁(コンクリートパネル)もまだ施工中です。

実は本日も昨夜からの降雪で積もった雪が『50cm』!!

現場事務所もすっかり雪に覆われてしまいました。

さすがに除雪しておかないと現場事務所の屋根が抜け落ちてしまうので、屋根に登って除雪開始!
さすがに除雪しておかないと現場事務所の屋根が抜け落ちてしまうので、屋根に登って除雪開始!
ちなみに屋根の上に積もっていた雪は『57cm』でした!!
ちなみに屋根の上に積もっていた雪は『57cm』でした!!

上の方は降ったばかりで雪が軽くて除雪しやすかったのですが、下の方は連日の雪の重みで圧雪されていてとても重たく、除雪完了するころには汗だくでした。

 

 

天気予報でも降雪や積雪についてまだまだ予断を許さない状況を伝えていますが、雪にも負けずに毎日除雪しながら工事を進めていかなければなりません。

 

 

 

雪崩の危険も伴う場所ですが、自然災害はもちろんのこと、工事を起因とする人身災害も発生させないよう、作業員が安全に作業ができる環境づくりを目指し、今後も安全に努めていきたいと思います。


2012.1 とうとう現場も雪化粧してしまいました!(瀬戸谷レポート)

新年あけましておめでとうございます。

 

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

工事が始まってから、約3カ月が経過しました。

 

大きな出来事と言えば、昨年末の12月25日クリスマスに、サンタクロースが現場に雪のプレゼントをしていったということくらいでしょうか。 

と言ってしまえば聞こえはいいですが、現場にとってはとてもありがた迷惑な話です。

しかも一日で積もった雪の量は、ナント83cm』

一度除雪したのですが、年が明けたにもかかわらず、現場にはまだまだ雪が残っている状態です。

1月5日(木)の状況
1月5日(木)の状況

気を取り直して第4回目の現場レポート、工事現場の今の状況を報告したいと思います。

 

現場の進捗は、12月末の時点で56%工事が完了いたしました。

ただ積雪による遅れが2週間程影響してきているので、本来の工程よりは遅れ気味です。

 

現場の状況はというと、どこを見ても

『雪!』

補強土壁周辺
補強土壁周辺

『雪!!』

砂防堰堤周辺
砂防堰堤周辺

『雪!!!』

資材置場周辺
資材置場周辺

全てを除雪していては時間の大幅なロスになるため、施工にかかわる一部分のみ除雪して、工事を進めている状態です。

 現在進行中の補強土壁(コンクリートパネル)も、一時はこれほど雪がありました。

1月5日(木)の状況
1月5日(木)の状況

重機による大掛かりな除雪に加え、細部は地道な人の手による除雪により、今ではなんとか施工をすすめることが可能なくらいになってきております。

1月9日(月)の状況
1月9日(月)の状況

昨年は例年に無い大雪で、現場内で2mを超す積雪が観測されたということもありました。

 

 

これから1月・2月は雪シーズン本番!

 

今年もどうなるかはまったくわからない状況ですが、 雪による災害を常に念頭におき、日々の安全活動に取り入れて、作業員の安全確保を最優先にコツコツと現場を進めていくのみです。


2011.12 そろそろ冬支度!(瀬戸谷レポート)

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

工事が始まってから、約2カ月が経過しました。

 

工事現場は、揖斐高原スキー場の近くということもあり、山の上には雪化粧が薄っすらと。

現場内においても、雪がちらちらと舞い始め、そろそろ積雪も心配になってくる季節です。 

準備だけは万全にしておかないといけませんので、現場へ通う作業車はスタッドレスタイヤを装着しておきました。

 

 それでは第3回目の現場レポート、工事現場の今の状況を報告したいと思います。

 

今回の工事でも、パズル形式の工程進捗図を掲示し、地域住民の方々に現場の進み具合を知っていただく配慮をしております。

前年度の引き続き工事ということで、既に終わっている工事については着色済み(ピンク)ですが、10月スタート時の工程進捗図です。

ちなみにこちらが、11月末時点(2ヵ月経過)での工程進捗図です。
ちなみにこちらが、11月末時点(2ヵ月経過)での工程進捗図です。
おかげさまで天気にも恵まれ、順調に工事は進んでおります。
おかげさまで天気にも恵まれ、順調に工事は進んでおります。

現場の状況はというと、砂防堰堤(左岸側のみ)の工事は既に完了し、下の写真の補強土壁(植生)と盛土の工事がが完了し、砂防堰堤から下流側は新設林道がほぼ繋がりました。

草が生えている箇所は、昨年度の工事で施工済みの箇所で、草が生えていない灰色部分から上が今年度の工事が完了した箇所です。

 

 

砂防堰堤の奥(上流側)の新設林道については終点の重力式擁壁が完了し、砂防堰堤から重力式擁壁へと繋がる補強土壁(コンクリートパネル)は約1/3程度が終わったくらいです。

現在は、写真中央のコンクリートパネル天端部の型枠を組んで、コンクリート打設の準備中です。

 

 

ちなみにこの補強土壁は、コンクリートパネルにストリップ(鋼製)の帯を敷き盛土する工法で、コンクリートを打設するのに比べて進捗は早く、施工高さも理論上は無制限なので、多くの場所で使われているそうです。

現場の12月の予定は、残り2/3程度の補強土壁(コンクリートパネル)をひたすら進めていくのみです。

 

これから年末年始を迎えるにあたり、工事も急ピッチに進んで行きますが、 時間に追われて安全に対する意識が薄れないように、現場の入口付近には当現場の安全スローガン「目指せ!ゼロ災害・ゼロ事故・ゼロリスク」を掲げております。

作業員一人一人が意識することで無事故無災害を達成するべく、これからも地道に安全活動を行っていきたいと思います。


2011.11 現場周辺は紅葉が見頃になってきました!(瀬戸谷レポート)

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

工事が始まってから約1カ月が経ちました。

 

 現場へ向かう揖斐峡から久瀬ダム周辺は段々と山々が色付き始め、今週末の13日に地元で開催されるマラソン大会「揖斐川マラソン」では、紅葉を楽しみながら参加ランナーさん達が走れるのではないかと思います♪

 

 それでは第2回目の現場レポート、工事現場の今の状況を報告したいと思います。

 

砂防堰堤は前年の工事の続きであり左岸側のみの施工となるため、7割くらいの完成度となっております。(写真奥)

 

補強土壁も前年の工事部分が既に緑化しており、今回の施工開始部分との繋ぎ目がはっきりと見えます。(写真中央左)

 

あと3段程積み上げたら補強土壁も完了し、あとは盛土作業で砂防堰堤の袖を通る新設林道(※)へと繋がります。(写真上)

 

(※砂防堰堤の奥の新設林道については次月のレポートで報告したいと思います。)

 

10月中は天気にも恵まれ、ほぼ予定通り工事は進んでいます。

 

 

 

また現場においては、作業員の安全意識を向上するために月1回の安全教育を実施しておりますが、10月期は大雨による土石流発生を想定した避難訓練を実施しました。

 

当現場では、土石流が発生した場合にサイレンで作業員に知らせる「災害防止警報器システム」と呼ばれる装置を設置しており、避難訓練では実際にサイレンを鳴らして作業員に避難場所へ走ってもらいました。

サイレンの音を聞いた作業員は、各作業場所から避難場所の高台へと全力で走ります。
サイレンの音を聞いた作業員は、各作業場所から避難場所の高台へと全力で走ります。
別の作業場所からも全力疾走です。
別の作業場所からも全力疾走です。

 

当現場においては、サイレンが鳴ってから74秒で現場に土石流が到達するという想定をしておりますが、避難訓練においては作業員全員が無事74秒以内に避難場所に到着することができました。

 

これにより災害防止警報器システムの設置場所について問題が無いという検証ができ、且つ、作業員全員に避難経路及び避難場所の確認と、サイレン鳴動による避難開始の周知ができたと思います。

 

 

 

現場はまだ始まったばかりですが、作業員の安全を確保することを最優先に、無理の無いよう工事を進めていきたいと思います。

 


2011.10 今年も瀬戸谷で砂防堰堤道路工事がスタート!(瀬戸谷レポート)

瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事の現場レポートを担当させていただく、株式会社 山辰組 土木部工務課の伊藤です。

昨年度の砂防堰堤に引き続き、当現場の監理技術者をすることになりました。

 

 1回目の現場レポートは工事の概要から行いたいと思います。

 工事概要

    工    名:平成23年度 越美山系瀬戸谷第1砂防堰堤道路工事

    工事場所:岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂地先

    工   期:平成23年9月10日~平成243月28

    発   者:国土交通省 中部地方整備局 越美山系砂防事務所

    受    者:株式会社 山辰組

 工事内容

    砂防堰堤(砂防土工一式、コンクリート堰堤工一式、ブロック積工一式、砂防堰堤付属物設置工一式)

    道路改良(道路土工一式、法面工一式、擁壁工一式、石・ブロック積工一式、舗装工一式、

           排水構造物工一式、防護柵工一式、道路付属施設工一式、構造物撤去工一式、

           仮設工一式)

 

本工事は、瀬戸谷林道を開設するまでの『道路工事』がメインとなっており、現場の完成予想図この様になっております。

昨年度は近年まれにみる大雪により、工事の進捗が著しく低下してしまいましたが、今年はそれほど積もらないことを祈りたいです。

ちなみに今現在は天気も良く、現場は10月5日(水)から本格的に動き出しました♪

これから 約6ヵ月の間、瀬戸谷で工事をさせていただきます。

無事故無災害で年末年始並びに工事完成を迎えるよう、作業員の安全確保について日々努力してまいりたいと思います。