山辰組 開発!  ハイブリッド・エコポンプ

電力を使うのは、始動時の1〜2分だけ! 省エネで地球にやさしいサイフォン式水中ポンプ。

従来の仮設・水替え工は電気を使用して水中ポンプで行ってきましたが、自然エネルギー(サイフォン作用)で稼働させる水中ポンプを開発しご使用いただいています。 現場のコスト削減、地球温暖化防止に貢献できますので、是非ともご検討工法のひとつに加えていただければと思います。

※現場の「釜場」と「吐き出し口」側に、水頭差が必要となります。


ハイブリッド・エコポンプの3大メリット

自動流量調節装置で、夜間監視がなくても安心。燃料を使うのは始動時のみ。
CO2排出量を削減し、地球温暖化抑制に貢献。

ハイブリット・エコポンプは始動時に1分程度しか電気を使わないので、ランニングコストが大幅に縮減されます。また給油作業、流量調節などの維持管理費も大幅に削減できます。以上の2点からランニングコストの大幅な削減が見込めます。 もちろん燃料を使う時間が短いので、CO2の排出量はそれに比例して削減されます。また発電機等による騒音の心配もございませんので、夜間でも安心してお使いいただけます。


使用方法

①上流側と下流側の水位を確認

  サイフォン作用を稼働させるため、「釜場」の水位が「吐き出し口」より高いことを確  認してください。
  地形的に「吐き出し口」が低くならない場合は釜場水位より低い高さに「筋掘り水路」  を掘ってサイフォン作用が起きるように現場で対応します。

②原則として送水パイプ内を満水状態にできる水量が確保できる大きさの釜場の流量も含めて検討します。

6インチであれば縦横1m、8インチであれば縦横1.5m程度の釜場を用意し、必要に応じて土留工を設置し、崩れないようにします。

③電気を使用し強制排水

  最初に電力で強制排水を行い、送水パイプ内を満水にします。予め釜場には十分な水を  溜めておいてください。

④自動流量調節装置の高さを調整

  現場の水深や水量などの状況にあわせて、フロートの高さを調整します。


自動流量調整装置について

自動流量調節装置(フローアジャスタ)の利点

水量の変化に自動で対応。夜間でも点検の必要がありません。

サイフォン作用の要注意事項は「空気が入るとサイフォン作用が止まる」ことでした。 弊社で開発した「自動流量調節装置」は、設定した水位の変化にあわせて開閉弁を開閉するため、水位が下がると自動で開閉弁を閉めて送水を停止します。従って空気が入る心配がなく、夜間でも監視の必要がなくなりました。
そして、水位が上昇すると再び開閉弁を開いて送水作業を再開することとなります。この機能により釜場への流入量の変化が激しい現場等でも使用することができます。

自動流量調節の仕組み

空気の混入はサイフォン作用の大敵。水位に合わせてフロートが上下し、開閉弁が流量を調節。空気の混入を防ぎます。

フロートと開閉弁が直結しているので、釜場の水位の変化にいち早く対応ができます。また、電力を必要としないので燃料の管理や、騒音の心配もありません。

自動流量調節装置付きエコポンプの施工例

降雨時に釜場への流入量が大きく変化する現場。
→複数台のエコポンプを使用。各フロートの設定高さを変え、流入量の増減に対応可能とします。

●国土交通省北陸地方整備局松本砂防事務所

 【北俣第2砂防堰堤補修工事】の例

平時は水量の少ない現場だが、降雨時には水量が急増する現場です。この問題点を解決するために、平時は1台、増水時は2台のエコポンプが自動稼働するよう設置しました。


ハイブリッド・エコポンプ ラインナップ

様々な現場に合わせたラインナップ。もちろん複数使いもOK。

ご使用の現場の状況によって、必要な台数や大きさ、機能は異なります。なにかご不明な点等ございましたら、下記よりお気軽にお問合せください。工事にあわせたご提案等もさせていただきます。

○ この「ハイブリッド・エコポンプ」はサイフォンの作用により稼働しますので、配管に  はサクションホースを使用する必要があります。

○ 従来の排水ホースの接続金具は挿入部を細くした「タケノコ形状」でしたので、抜けや  すいのが欠点でしたが、 この欠点を解決した「ボルト・ロックフランジ」開発し、こ  のホームページで提案していますので「ボルト・ロックフランジ」をご覧下さい。